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Eualus sinensis
<イソモエビ>

飼育個体を撮影。メス。
 
飼育個体を撮影。オス。
磯で普通に見られる3cmに満たない程度の小さなエビです。
オスよりもメスのほうがやや大きくなります。
柄や体色は個体差があり様々ですが、概ね青灰と白の縞模様です。
アシナガモエビに似ますが、それより一回り小さく、やや寸胴で、額角が短いです。
 
孵化後1日目。ゾエア。
 
孵化後4日目。ゾエア。
 
孵化後10日目。ゾエア。
 
孵化後17日目。ゾエア。
 
孵化後22日目。稚エビ。
3週間~5週間で着底するようです。4mmほど。
この後1週間ほどするとオレンジの色素が無くなり、透明なエビになります。
 
孵化後77日目。
尻尾に白い模様が出てくる頃合いのようです。7mmほど。
 
抱卵しているメス。ゾエアから育てた個体。
稚エビ期に育った周囲の環境に応じて擬態できる色がつくようです。
一面緑藻に覆われた水槽で育ったために緑色をしてますが、
一度色がついたらその後色が変わることはありませんでした。