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Guinusia dentipes
<ショウジンガニ>
飼育個体を撮影。若体。オス。
甲幅に比べてハサミが小さく脚の長い磯のカニで、
危険を感じると目に追えないほどの速さで走って逃げます。
甲の前半の左右に4対の棘、脚の長節に付け根から先端まで棘を持ち、ハサミには列を成した顆粒が並びます。
個体によりこのような茶褐色から鮮明な紅色まであります。
成体では腹部にも赤い模様が現れます。
採取したメガロパを撮影。
ショウジンガニのメガロパは大きく、甲長1cmほどもあります。